切迫流産は流産になりかけている状態を指しますが、「切迫流産になりやすい人はいるの?」「出血や下腹部痛があると危険なの?」と不安に感じている妊婦さんも多いのではないでしょうか。
先に結論を述べると、切迫流産は「流産」とは異なり、医師の指示に沿って安静や治療を行えば妊娠を継続できるケースもあります。
この記事では、切迫流産になりやすい人の特徴や原因、症状、安静時の過ごし方、使える保障制度までを分かりやすく解説するので、妊娠中の方やこれから妊娠を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
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江川 美穂
不妊治療の専門家兼NPO法人日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラー。大学卒業後、不妊治療に興味を持ち、不妊治療を研究している医療機関を徹底的に調査して分析。自身も不妊治療を経験し、現在は一児の母。

原田 美由貴
自身も不妊治療を経験。「子どもを授かりたい」という強い思いから、不妊治療に特化した数多くの医療機関を受診。体外受精やホルモン治療など、さまざまな治療法に取り組んできた実体験をもとに、不妊に悩む方々に寄り添う記事を執筆。現在は二児の母。
切迫流産になりやすい人!そもそも切迫流産とは
切迫流産とは、妊娠22週未満で子宮内の赤ちゃんが生存しているものの、出血や腹痛など流産が進みそうな徴候がみられる状態です。
切迫流産は名前に「流産」と付いていますが、すでに妊娠の継続が不可能な状態を指す流産とは異なり、出血や腹痛などの症状があっても妊娠が継続している状態です。つまり、適切な管理によって妊娠を維持できる可能性があります。
- 切迫流産:赤ちゃんは生存していて、妊娠継続の可能性がある状態
- 流産:すでに赤ちゃんが亡くなっており、妊娠継続ができない状態
なお、妊娠22週以降37週未満で早産になりかけている状態は「切迫早産」と呼ばれ、切迫流産とは区別されている点も覚えておきましょう。
切迫流産の症状&腹痛はどんな痛み?
切迫流産の代表的な症状は、性器出血と下腹部痛・お腹の張りです。
- 性器出血:少量の茶色いおりものから、鮮やかな出血までさまざまな症状
- 下腹部痛:生理痛のような鈍い痛みや、お腹の張り
- 腰痛:下腹部の痛みとともに腰の重だるさを感じる
ただし、妊娠初期には正常な妊娠でも軽い腹痛や少量の出血がある場合があり、症状だけで切迫流産かどうかを判断するのは困難です。
切迫流産になりやすい人の特徴
切迫流産には、リスクが高まりやすい人の傾向があると言われています。まずは、以下の特徴を確認してみましょう。
- 高齢妊娠の人
- 過去に流産・早産の経験がある人
- 子宮周りにリスクがある人
- 体に負担のかかる仕事をしている人
- ストレスや睡眠不足が続いている人
- 感染症にかかっている人
それぞれ順番に解説していきます。
高齢妊娠の人
1つ目は「高齢妊娠の人」です。
一般的に35歳以上で妊娠した場合は高齢妊娠と呼ばれ、年齢が上がるにつれて流産や切迫流産のリスクが高くなる傾向があります。
これは、加齢によって卵子の染色体異常が起こる可能性が高まり、受精卵が正常に発育しにくくなるためです。
過去に流産・早産の経験がある人
2つ目は「過去に流産・早産の経験がある人」です。
以前の妊娠で流産や早産を経験している場合、次の妊娠でも切迫流産のリスクがやや高くなると言われています。
特に、流産を2回以上繰り返す「反復流産」や、3回以上繰り返す「習慣流産」がある方は、子宮の異常やホルモンの問題、血液凝固異常などが隠れているケースがあるので、注意が必要です。
原因が分かれば治療や対策につなげられるため、妊娠前や妊娠初期の段階で専門医へ相談しておくと安心でしょう。
子宮周りにリスクがある人
3つ目は「子宮周りにリスクがある人」です。
子宮は赤ちゃんが成長する大切な場所であるため、形や状態によっては妊娠の継続に影響する場合があります。
特に、子宮筋腫や子宮内膜症、子宮奇形などの既往歴がある方は、妊娠中に子宮へ負担がかかりやすく、切迫流産のリスクが高まるので、注意が必要です。
- 子宮奇形:子宮の形や構造に異常がある状態(中隔子宮・双角子宮・単角子宮など)
- 子宮内癒着:手術や感染症などの影響で、子宮の内側が癒着している状態
- 子宮筋腫:子宮内にできる良性腫瘍
- 子宮頚管無力症:子宮頚管が緩みやすく、妊娠中に短くなったり開いたりする状態
こうした異常は妊婦健診の超音波検査で確認できる場合が多いので、定期的に健診を受けて早期発見につなげましょう。
BMIが低すぎる・高すぎる
4つ目は「BMIが低すぎる・高すぎる」です。
BMIとは体格を表す指標で、一般的には18.5〜24.9が普通体重、18.5未満はやせ、25.0以上は肥満と定義されています。
BMIが低すぎる場合は、妊娠の維持に必要な栄養素が不足し、母体や胎児への栄養供給に影響する可能性や、ホルモンバランスが乱れやすくなるリスクがあります。
一方で、BMIが高すぎると高血圧や妊娠糖尿病などの妊娠合併症が起こりやすくなります。それに伴って子宮や胎盤への負担が増加し妊娠経過に影響を及ぼす可能性もあるので、妊娠中の体重管理には十分注意しましょう。
体に負担のかかる仕事をしている人
5つ目は「体に負担のかかる仕事をしている人」です。
長時間の立ち仕事や重い荷物の持ち運び、外回りや出張など移動の多い仕事を続けていると、疲労が蓄積しやすくなり、お腹の張りや体調不良を感じる場合があります。
また、十分な休憩を取れない職場環境や残業が続く生活が重なると、妊娠中の体への負担が大きくなり、無理を重ねてしまう原因にもなります。
ストレスや睡眠不足が続いている人
6つ目は「ストレスや睡眠不足が続いている人」です。
強いストレスや慢性的な睡眠不足は、自律神経やホルモンバランスの乱れにつながると言われています。
また、妊娠中は体の変化に加えて、出産や育児への不安から精神的な負担を感じる方も多く、睡眠時間が短い状態や疲労が蓄積した状態が続くと、体調不良を起こしやすくなる場合があります。
適度に休息を取り、家族や周囲のサポートを受けながら心身をリラックスさせる時間を確保するようにしましょう。
感染症にかかっている人
7つ目は「感染症にかかっている人」です。
絨毛膜羊膜炎やクラミジアなどの感染症は、子宮内で炎症を起こし、子宮収縮を誘発する原因になる場合があります。
また、風邪やインフルエンザなどの感染症も同様の理由で子宮内環境が不安定になり、切迫流産のリスクが高まります。
おりものの異常や下腹部痛、発熱など気になる症状がある場合は自己判断せず、早めに産婦人科を受診して適切な検査や治療を受けるようにしましょう。
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切迫流産になりやすい人の原因は動きすぎ?妊娠週数別に解説
ここからは、切迫流産の原因について妊娠週数ごとに分けて解説していきます。
- 妊娠12週未満で起こる切迫流産
- 妊娠12週以上で起こる切迫流産
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
妊娠12週未満で起こる切迫流産
1つ目は「妊娠12週未満で起こる切迫流産」です。
妊娠12週未満で起こる切迫流産の多くは、胎児(受精卵)の染色体異常が原因とされています。
これは受精の段階で偶然に発生するもので、母親の生活習慣や行動が直接の原因になるとは考えられていません。なお、流産全体の約80%は妊娠12週未満に集中しており、この時期は自覚症状がないまま突然流産に至るケースも多いようです。
妊娠12週以上で起こる切迫流産
2つ目は「妊娠12週以上で起こる切迫流産」です。
妊娠12週以上で起こる切迫流産は、母体側の要因が関係している場合が多くなります。
- 子宮内感染・絨毛膜羊膜炎などの感染症
- 子宮筋腫や子宮の形態異常
- 子宮頚管無力症
- 過度なストレスや疲労による子宮収縮
この時期の切迫流産は、安静や治療によって妊娠を継続できる可能性が高いとされているので、早期に気づいて適切に対処するようにしましょう。
切迫流産で障害児になる確率&赤ちゃんに障害は残る?
切迫流産は「流産になりかけている状態」を指しますが、切迫流産になったからといって障害児が生まれる確率が高くなるという明確な根拠はなく、妊娠を継続できれば健康な赤ちゃんが生まれるケースも多いとされています。
また、切迫流産と診断された際は、過度に不安を抱えるとかえってストレスにつながるので、医師の指示に従って安静を保ち、定期的な健診で赤ちゃんの状態を確認しながら、できるだけ穏やかな気持ちで過ごすようにしましょう。
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切迫流産になりやすい人が意識したいこと
ここからは、切迫流産のリスクを減らすために意識したいことを解説します。
- 生活習慣の見直し
- 体調管理
- 栄養状態を整える
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
生活習慣の見直し
1つ目は「生活習慣の見直し」です。
妊娠初期の流産の多くは受精卵の染色体異常が原因とされているため、完全な対策は困難です。しかし、喫煙や飲酒を避けて十分な睡眠を確保するなど、生活習慣を整える意識は母体の負担軽減につながります。
また、長時間の立ち仕事や重い荷物の持ち運びなど体に負担がかかる行動は、お腹の張りや疲労につながるので、無理のない生活を心がけましょう。
妊娠中は過度に神経質になる必要はありませんが、ストレスをため込みすぎず、心身ともにリラックスできる環境を整えることが切迫流産の対策にもなりますよ。
体調管理
2つ目は「体調管理」です。
妊娠中は免疫力が低下しやすく風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすいので、手洗いやうがい、人混みを避けるなどの基本的な対策が必要です。
また、感染症による高熱や炎症は子宮収縮を引き起こす要因となる場合があるため、発熱や体調不良がみられた際は早めに医療機関へ相談するようにしてください。
さらに、妊婦健診を定期的に受ければ、子宮頚管の状態や赤ちゃんの発育状況を確認でき、異常の早期発見にもつながるでしょう。
栄養状態を整える
3つ目は「栄養状態を整える」です。
妊娠中は赤ちゃんの発育や母体の健康を支えるために、たんぱく質や鉄分、葉酸、ビタミン類などをバランス良く摂取し、栄養状態を整える意識が大切です。
特に葉酸は胎児の正常な発育をサポートする栄養素として知られており、厚生労働省でも妊娠を希望する女性や妊婦に対して摂取が推奨されています。
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切迫流産の治療方法
切迫流産の治療は、妊娠週数や症状の程度によって異なります。
前述の通り、妊娠12週未満の早期の切迫流産は胎児側に原因がある場合が多く、流産対策に有効な薬剤はないとされている一方で、妊娠12週以降や母体側に原因がある際は、以下のような対応がとられます。
- 安静療法:自宅安静または入院安静で子宮への負担を減らす
- 薬物療法:子宮収縮を抑える薬の処方(症状に応じて)
- 感染症の治療:原因が感染症の場合は抗菌薬などで治療
切迫流産で安静にしなかったらどうなる?自宅安静とは
ここからは、切迫流産の診断を受けたときの自宅安静について解説します。
- 切迫流産で自宅安静のときの過ごし方
- どうしても安静にするのが難しい場合は?
- 自宅安静の場合は仕事を休める?
- 切迫流産で自宅安静し休職する場合に使える保障制度
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
切迫流産で自宅安静のときの過ごし方&寝方
自宅安静中は、子宮への刺激や負担を減らすため、左側を下にした横向きの姿勢(シムス位)で休み、抱き枕やクッションを足の間に挟んで体勢を安定させるのがおすすめです。
安静の程度は医師の指示によって異なり、以下のように段階があります。
- 軽度の安静:家事は控えめであれば可能、重い荷物を持つことや長時間の外出は避ける
- 中程度の安静:トイレ・食事・入浴以外はできるだけ横になって過ごす
- 絶対安静:トイレ以外は横になって過ごし、症状によっては入院が必要になる場合もある
自己判断で「これくらいなら大丈夫」と動くのではなく、どの程度動いて良いかは必ず主治医に確認しましょう。
どうしても安静にするのが難しい場合は?
上の子の育児や家事などどうしても安静にするのが難しい方は、パートナーや家族、自治体のサポートを積極的に頼ることが大切です。
また、必要に応じて以下のようなサービスも活用できます。
- 家事代行サービス・宅配サービスの利用
- 自治体のファミリーサポート・産前産後ヘルパー
- 一時保育・保育園の利用
- ネットスーパーや買い物代行の活用
「赤ちゃんとママを守るため」と割り切り、周囲の手を借りるのをためらわないようにしましょう。どうしても安静を保てない場合は、入院による管理が選択されるケースもあります。
自宅安静の場合は仕事を休める?
切迫流産で安静が必要な場合、仕事を休むことは可能です。
自分で職場に説明しにくい場合や理解を得づらい際は、病院で「母性健康管理指導事項連絡カード(母健連絡カード)」を発行してもらうのがおすすめです。
母健連絡カードは、医師の指導内容を勤務先へ伝えるための公的な書類で、診断書と同等の効力があり、事業主は記載内容に基づいて休業や勤務時間の短縮など、必要な配慮を行う義務があります。
母健連絡カードは雇用形態に関係なく効力を持つので、正社員だけでなくパートタイムや契約社員の方でも活用できます。
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切迫流産は傷病手当を受け取れる?保障制度を紹介
切迫流産で休職する場合、条件を満たせば傷病手当金を受け取れる可能性があります。
傷病手当金とは、健康保険の加入者が病気やケガで仕事を休んだ際に、生活を保障するために支給される制度です。主な支給条件は以下の通りです。
- 業務外の病気・ケガで療養のため仕事に就けないこと
- 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
- 休業期間中に給与の支払いがない(または傷病手当金より少ない)こと
- 健康保険に加入していること
傷病手当金を申請するには、医師に「仕事に就けないこと」を証明してもらう必要があります。長期間休む場合は、月ごとに医療機関へ証明書の記入を依頼しましょう。
切迫流産になりやすい人は注意!流産の種類
ここでは、切迫流産以外の流産の種類について解説していきます。
- 自然流産
- 人工流産
- 化学流産
- 稽留(けいりゅう)流産
- 進行流産
- 不全流産
- 完全流産
- 感染流産
それぞれ詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてください。
自然流産
1つ目は「自然流産」です。
自然流産とは、人工的な処置を行わずに自然に妊娠が終了してしまう流産の総称で、妊娠した方の約15%前後に起こるとされており、その多くは妊娠12週未満の早期流産に該当します。
主な原因は受精卵の染色体異常で、赤ちゃんが正常に発育できなかった結果として起こるケースが多く、仕事や運動、精神的ストレスなどが直接の原因になるとは考えられていません。
そのため、自然流産を経験したとしても自分を責める必要はなく、まずは十分に体を休めながら、必要に応じて医師へ相談するようにしましょう。
人工流産
2つ目は「人工流産」です。
人工流産とは、医療機関で人工的に妊娠を終了させる処置で、一般的には人工妊娠中絶と呼ばれ、日本では母体保護法で定められた条件のもとで行われます。
手術が可能な期間は妊娠22週未満(妊娠21週6日まで)と定められており、妊娠週数によって処置方法や母体への負担も大きく変わります。
経済的事情や母体の健康上の理由などさまざまな背景がありますが、実施する際は医師から十分な説明を受けたうえで慎重に判断するようにしましょう。
化学流産
3つ目は「化学流産」です。
化学流産とは、妊娠検査薬では陽性反応が確認されたものの、超音波検査で胎嚢が確認される前に妊娠が終了してしまうごく初期の流産です。
近年は高感度の妊娠検査薬が普及したので発見される機会が増えましたが、以前であれば月経が少し遅れた程度として認識されなかったケースも少なくありません。
稽留流産
4つ目は「稽留流産」です。
稽留流産とは、胎児が子宮内で亡くなっているにもかかわらず、出血や腹痛などの症状がなく子宮内に留まっている状態を指します。
自覚症状がほとんどないため本人が気づきにくく、妊婦健診の超音波検査で心拍停止や発育停止が確認されて初めて判明するケースが多くあるようです。
診断後は自然排出を待つ方法と手術によって子宮内容物を取り除く方法があり、妊娠週数や体調に応じて治療方針が決定されます。
進行流産
5つ目は「進行流産」です。
進行流産とは、流産が進行して子宮内の内容物が体外へ排出され始めている状態を指し、出血や強い下腹部痛を伴うケースが多い流産です。
初めは少量の出血から始まる場合もありますが、子宮収縮が進むにつれて出血量や痛みが強くなり、生理痛よりも強い症状を感じる方もいます。
また、進行流産は流産の途中段階を示す名称であり、その後に子宮内の内容物がすべて排出されれば完全流産、一部が子宮内に残った場合は不全流産へ移行します。
不全流産
6つ目は「不全流産」です。
不全流産とは、流産が進行しているものの胎児や胎盤などの子宮内容物の一部が子宮内に残っている状態を指し、出血や下腹部痛が長引きやすく、残存組織が原因で細菌感染を起こすと発熱や悪臭を伴うおりものなどの症状が現れる場合もあります。
そのため、超音波検査で子宮内に組織の残存が確認された場合は、感染や出血のリスクを防ぐために子宮内容除去術などの処置が検討されるケースがほとんどです。
完全流産
7つ目は「完全流産」です。
完全流産とは、子宮内容物がすべて体外へ排出された状態で、流産後の子宮収縮によって子宮口も閉じている状態を指します。
不全流産とは異なり子宮内に組織が残っていないため、出血や腹痛は徐々に落ち着き、自然に回復へ向かうケースが多いとされています。
感染流産
8つ目は「感染流産」です。
感染流産とは、流産に細菌感染が合併した状態を指し、不全流産などで子宮内容物が長期間残っている場合に起こりやすい流産です。
高熱や下腹部痛、悪臭のあるおりものなどがみられるケースがあり、重症化すると母体の健康に大きな影響を及ぼす可能性があります。
そのため、感染流産が疑われる場合は早急な治療が必要となり、抗菌薬の投与や子宮内容物の除去が行われます。
切迫流産で助かる確率に関するよくある質問
切迫流産になりやすい人は早めの体調管理を【まとめ】
切迫流産は流産とは異なり、妊娠22週未満で流産の可能性がある状態で、適切な安静や管理によっては妊娠を継続できるケースも少なくありません。
また、妊娠12週未満の早期は染色体異常が原因の場合が多く、防ぎようがないケースがほとんどですが、高齢妊娠やストレス、感染症などがある方は切迫流産になりやすい傾向があります。
出血や腹痛などの症状があるときは自己判断せず早めに産婦人科を受診するとともに、妊娠中を少しでも健やかに過ごすために十分な休息と毎日の栄養管理を心がけましょう。
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