卵子の質を上げる食べ物は?質がいつ決まるか&卵子の質が悪い症状も解説

卵子の質を上げるには

卵子の質は妊娠のしやすさに直結します。

また、一度質が下がると元に戻せないため、妊娠するには生活習慣を整えて卵子の質を上げる・保つことが大切です。

この記事では、質の良い卵子の特徴、卵子の質を上げるメリット、そして卵子の質を上げる方法について分かりやすく解説します!

不妊に悩んでいる方、将来の妊娠に備えて卵子の質を高めたい方は是非参考にしてください。

残念ながら一度下がった卵子の質を復活することはできません。しかし、妊娠前から葉酸サプリで体内の栄養をしっかり満たしておけば、妊娠しやすいカラダづくり・赤ちゃんに健やかな発育に役立つ可能性があります!

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この記事の監修者
不妊治療の窓口株式会社 監修者
監修者
江川 美穂

不妊治療の専門家兼NPO法人日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラー。大学卒業後、不妊治療に興味を持ち、不妊治療を研究している医療機関を徹底的に調査して分析。自身も不妊治療を経験し、現在は一児の母。

編集長
不妊治療の窓口株式会社 編集長
編集長
原田 美由貴

自身も不妊治療を経験。「子どもを授かりたい」という強い思いから、不妊治療に特化した数多くの医療機関を受診。体外受精やホルモン治療など、さまざまな治療法に取り組んできた実体験をもとに、不妊に悩む方々に寄り添う記事を執筆。現在は二児の母。

本記事は、弊社コンテンツポリシーに則って、厳しい社内基準のもとに記事を執筆、公開しています。できる限り質の高い記事を提供するため、医療関係者や医療の専門家に監修依頼も行っております。

目次

卵子の質とは?

まずは卵子の質について解説します。

  • 卵子の発育・染色体の状態で質は決まる
  • 卵子の質は年齢とともに低下する
  • 卵巣内の卵子の様子

順番に見ていきましょう。

卵子の発育・染色体の状態で質は決まる

そもそも卵子の質とは、卵子の発育状態・染色体の状態で決まります。

卵子がきちんと成熟していて、染色体が正常であれば「卵子の質が良い」と言えるのです。

なお、卵子は胎児のときから女性の身体にあり、排卵が始まったタイミングで数が減少・質が低下しています。

そのため、妊娠を希望するのであれば、卵子の質を下げないような生活をすることが大切です。

卵子の質は年齢とともに低下する

冒頭にも述べたとおり、卵子の質は妊娠しやすさに直結する反面、年齢が上がるたびに自然と低下していくものです。

近年、晩婚化・晩産化が進んでいることから、卵子の質への注目がますます高まっています。

特に高齢出産を希望する方は、卵子の質を上げるには食べ物が重要?を参考に、卵子の質を上げる取り組みをすると良いでしょう。

卵巣内の卵子の様子

年代による卵子の様子をまとめたものがこちらです。

卵巣内の卵子の様子

このように、生まれた直後は「妊娠・出産できる卵子」が多いものの、年齢を重ねるにつれて卵子の総数や「妊娠・出産できる卵子」は減ります。

そのため、加齢によって妊娠できる確率は下がり、流産するリスクは高まるのです。

卵子の質を上げるメリット

続いて、卵子の質を上げるメリットについて確認していきます。

  • 排卵に向けて成長できる
  • 受精しやすくなる
  • 受精卵(胚)が細胞分裂できる

1つずつ見ていきましょう。

排卵に向けて成長できる

1つ目は「排卵に向けて成長できる」です。

卵子は胎児期から卵巣にあり、排卵されるまで未熟な状態で眠っています。

例えば、30歳に排卵される卵子は、30年間も成長を止めたまま眠っていたものです。

眠っている卵子は「順番が来た」と体が判断すると、わずか40時間ほどで急成長します。

この急成長に耐えられるパワーを持つ、質の高い卵子だけが卵巣内の卵胞でしっかり成長し、正常に排卵できるのです。

実際、10個中1個は未熟で、排卵できても受精に至らないケースがあるようです。

つまり、卵子の質を上げれば、今より受精しやすくなるでしょう。

受精しやすくなる

2つ目は「受精しやすくなる」です。

そもそも、卵管内で出会えた精子と卵子が全て結びつくわけではありません。

実は、10個中1個の卵子は精子と結びつかず、未熟な卵子を含めると2個は受精しにくい卵子だと言われています。

これは、体外受精の受精率が約7割であることにも一致しています。

一方、卵子の質が良いと精子と出会った時に受精しやすくなります。

このように、卵子の質を高めておくことは自然妊娠でも体外受精でも非常に重要です。

受精卵(胚)が細胞分裂できる

3つ目は「受精卵(胚)が細胞分裂できる」です。

受精後、受精卵(胚)は分裂しながら子宮で成長します。

その分裂数は、着床までの5日間で100回ほどです。

卵子の質が低いと、受精できても細胞分裂がうまくできず、着床に至らないケースもあります。

一方、卵子の質が上がれば、受精卵(胚)が正常に細胞分裂できるようになり、妊娠できる確率も高くなりますよ。

ちなみに、葉酸は細胞をつくり再生するサポートをしているので、細胞分裂の促進・胎児の成長に役立ちます。特に食べ物由来の「天然葉酸」よりもサプリから摂る「人工葉酸」のほうが効率良く葉酸を摂取できておすすめです!

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卵子の質が悪い症状・原因は?

これまで見てきたように、一度質の下がった卵子を元に戻すことはできません。

妊娠を希望する方は、卵子の質について以下の3点を覚えておきましょう。

  • 卵子の質が悪くなる原因は?
  • 卵子の質はいつ決まる?
  • 卵子の質を上げることは可能?

順番に解説していきます。

卵子の質が悪くなる原因は?

卵子の質が悪くなる原因はさまざまですが、一番大きな影響を与えているのは「加齢」です。

卵子のもとになる「原始卵胞」は胎児期に約200万個作られていて、生まれてからその数が増えることはありません。

つまり、年齢を重ねると体と同じように卵子も老化し、質が低くなるということです。

年齢による卵子の質の違い

卵子の数が減るだけでなく、質が下がって染色体の異常頻度が高まることから、妊娠しにくくなるのだと覚えておきましょう。

年齢によって卵子の質は異なる

卵子の老化・質の低下には「活性酸素」が関係していると考えられています。

適度な活性酸素は体内の細菌・ウイルスを撃退してくれますが、あまりに多すぎると細胞を傷つけ、老化を促進してしまいます。

例えば、栄養の偏った食事、睡眠不足といった生活習慣の乱れはもちろん、過度なストレスや喫煙などは体内での活性酸素を過剰に増やしてしまうので避けたほうが良いです。

活性酸素が増えると、卵子に細胞にダメージを与えてしまうため、普段の過ごし方から改善していきましょう。

卵子の質はいつ決まる?

卵子の質は排卵日までの過程で決まります。

排卵日が近づくと卵子は「減数分裂」を行って、染色体を適切な数に調整します。

減数分裂:生殖細胞をつくるときに行われる、情報量がもとの細胞の半分になる分裂。これによって染色体数が元の数に戻り、子供の染色体が一定に保たれる。

しかし、加齢とともに卵子が老化すると、染色体をきちんと切り分けられなくなり、染色体の数に過不足が生じることがあるのです。

卵子の染色体の分離は排卵日直前に完了するので、排卵日までの過ごし方を工夫し、染色体を正しく切り分けられるような卵子を育てましょう。

卵子の質を上げることは可能?

残念ながら、医療が急速に進む現代でも質が下がった卵子を元通りにすることはできません。

そのため、なかなか妊娠できないと感じたら、早めに不妊治療に取り組むことをおすすめします。

不妊治療なら卵子の状態・体の状況をチェックした上で、自分に合った治療を受けられるため、妊娠確率が高まります。

また、卵子の質を改善できないからといって、睡眠不足・ストレス・喫煙などをそのまま続けていいわけではありません。

健康的な生活習慣を意識すれば、必要以上に質を下げることを避けられますよ。

このように、生活習慣を整えつつ、不妊治療に取り組むのが妊娠への最短ルートです!特に妊娠前から葉酸サプリで体内の栄養をしっかり満たしておけば、妊娠しやすいカラダづくり・赤ちゃんに健やかな発育に役立つ可能性があります!

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ただし、体の中に十分な葉酸を蓄えるにはおよそ1か月ほどかかります。つまり、妊娠に気付いたタイミング(多くは妊娠5〜6週目)から飲み始めても、必要な量に間に合わないかもしれません。

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卵子の質を上げる時の確認方法

現在の医療では、卵巣内の卵子の質を確認できません。

しかし、AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査なら、卵巣内にある卵子の量を調べられます。

また、生殖補助医療(ART)の治療を進めていく中で、卵子の質をチェックできる可能性もあります。

  • AMH検査
  • 卵子の質が重要な理由
  • 卵子の質を上げる必要があるか不妊治療でも分かる

ここでは、卵子の質を確認するための代替手段や、卵子の質が重要な理由について解説します。

AMH検査

AMH(抗ミュラー管ホルモン)検査とは、血液中の「AMH」というホルモンの量・濃度を測定する検査です。

これにより、卵子を排卵する能力がどれくらい卵巣にあるのかを推測でき、不妊治療の必要性などを判断する手がかりになります。

また、AMHの値が高いほど卵巣に多くの卵子が残っていることを示していて、同年代の平均値と比較することで自分の卵巣が実年齢より若いか・老化が進んでいるのかをチェックできますよ。

卵子の「量」が重要な理由

通常、女性は毎月ひとつの卵子を排卵していますが、実際には同じ月に「育ちかけた卵子」もたくさん存在しており、それらは排卵されずに途中で消えてしまっています。

しかし、不妊治療で使う排卵誘発剤を使うと、普段は成長しきらずに消えてしまう卵子も、排卵される卵子と同じように成熟できるようになります。

つまり、一度の治療で複数の卵子を回収できる分、妊娠確率が高まるということです。

卵子の質を薬で上げることは難しい反面、卵子の数は薬(排卵誘発剤)で増やせます。

卵子の数を増やせば、たくさんの卵子の中から質の良いものを選べるようになるため、質と同じくらい量も重要なのです。

発育卵胞数とAMH値の年齢分布

AMHというホルモンは発育卵胞・前胞状卵胞から分泌され、その数が多いほどAMH値も高まります。

発育卵胞数とAMH値の関係
各段階の違いはこちら
  • 発育卵胞(はついくらんほう)
    → 卵巣の中でまだごく小さい状態から少しずつ育ち始めた卵胞のこと。
  • 前胞状卵胞(ぜんほうじょうらんほう)
    → 卵胞の中にまだ液体の袋(胞状腔)ができる前の段階で、成長途中の卵胞。
  • 胞状卵胞(ほうじょうらんほう)
    → 卵胞の中に液体のたまり(胞状腔)ができ、排卵に向けて急速に成長している卵胞。
  • 成熟卵胞(せいじゅくらんほう)
    → 排卵直前の最も大きく育った卵胞で、卵子を放出する準備が整っている状態。

上記の通り、加齢が進むと発育卵胞の数が減り、AMH値も下がるので、排卵誘発剤を使っても良い卵子に出会える確率が低くなります。

卵子の質とミトコンドリアの関係

卵子に大きなパワーがないと妊娠できませんが、このパワーは「ミトコンドリア」という器官が作っています。

ただ、ミトコンドリアでエネルギーを作ると活性酸素も発生するので、エネルギー<活性酸素になると質の低い卵子になってしまいます。

エネルギー量は調整できませんが、活性酸素の量は生活習慣で改善可能です。いざという時に卵子がパワーを出せるよう、日常ケアを怠らないようにしましょう。

卵子の質を上げる必要があるか不妊治療でも分かる

これまで説明したように、卵巣の中にある卵子の質を直接確かめることはできません。

しかし、不妊治療をすれば、間接的に卵子の質をチェックできます。

例えば、顕微授精・体外受精のタイミングで採卵した卵子の形・成熟度を調べたり、受精卵(胚)がどのくらいのスピードで成長しているか、細胞分裂が順調に進んでいるかを観察したりできます。

にしたんARTクリニックは専門の胚培養士が卵子や胚の状態を丁寧に観察してくれ、患者さんに分かりやすい言葉で説明してくれるので、気軽に相談しやすいですよ。

胚培養士:採卵、採精後の卵子と精子を受精させ、最終的に移植するまでの間、胚(受精卵)を預かり、お世話をする卵と精子のスペシャリスト

体外受精・顕微授精の流れ

体外受精・顕微授精の流れ

体外受精・顕微授精の流れは以下の通りです。

体外受精・顕微授精の流れ
STEP
前準備

薬を使って、卵巣の中で卵子をたくさん育てます。

この段階を専門用語で「排卵誘発(卵巣刺激)」と言います。

STEP
採卵・採精

育ち切った卵子を卵巣から取り出して、パートナーの精子も採取します。

STEP
受精

体外受精(IVF)の場合は、卵子と精子を同じ皿に入れて自然に受精させます。

一方、顕微授精(ICSI)では、ステップ②で採精した精子の中から1つ選んで、それを卵子の中に直接注入します。

STEP
受精の確認

受精がうまくいったかを確認します。

卵子の中に2つの核が見えたら、受精が成功したサインです。

STEP
胚培養

受精卵(胚)を数日間培養して、細胞分裂が順調に進んでいるかを確認します。

STEP
黄体ホルモン補充

着床しやすい環境にするために、子宮にホルモンを補充します。

STEP
胚移植

成長した胚を支給の中に戻し、着床するのを待ちます。

STEP
妊娠判定

数週間後、血液検査・超音波検査で妊娠しているかをチェックします。

卵子の質を上げる方法【食べ物・運動など】

繰り返しになりますが、一度低下した卵子の質を元通りにすることはできません。

しかし、活性酸素を過剰に増やさないような生活を意識すれば、卵巣内の卵子が傷つくのを避け、質を保てる可能性があります。

  • 卵子の質を上げる食べ物を摂る
  • 適度に運動する
  • 7~8時間睡眠
  • ストレスを溜め込まない
  • 過度な喫煙・飲酒を避ける
  • 漢方を服用する

ここでは、食べ物を始め、睡眠時間・運動など、卵子の質を上げるのにおすすめの生活習慣を紹介します。

卵子の質を上げる食べ物を摂る

1つ目は「卵子の質を上げる食べ物を摂る」です。

栄養バランスの取れた食事をすると、卵子の質を保ちやすくなります。

特に、ビタミンA・C・Eは抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を抑えて卵子の老化を防ぐのに役立ちます。

また、タンパク質・鉄分は卵子の成長を促してくれるためおすすめです。

おすすめの食べ物
  • ビタミンA
    → レバー、バター、卵黄、ニンジン、ほうれん草 など
  • ビタミンC
    → キウイフルーツ、ブロッコリー、パプリカ、レモン、オレンジ など
  • ビタミンE
    → アーモン、かぼちゃ、アボカド、大豆、オリーブオイル など
  • タンパク質
    → 鶏むね肉、カツオ、サケ、卵、大豆製品、乳製品 など
  • 鉄分
    → レバー、赤身の肉、アサリ、シジミ、卵黄、ひじき、ほうれん草 など
  • 葉酸【胎児の成長に重要】
    → ほうれん草、いちご、マンゴー など

一方、お菓子やジュース、パンなど糖質を多く含む食べ物を摂りすぎると、体内の酸化ストレスが増えて卵子の老化が進みやすくなるため要注意です。

糖質の多い食べ物は控え、その代わりにビタミンA・C・Eやたんぱく質、鉄分を積極的に摂るようにしてください。

特に妊活期から妊娠初期にかけて、しっかりと葉酸を摂取しておくと、生まれてくる赤ちゃんの神経管閉鎖障害(赤ちゃんの脳の一部が欠ける・背骨から脊髄が出る等)のリスクを減らせることが分かっています。

ただし、体の中に十分な葉酸を蓄えるにはおよそ1か月ほどかかります。つまり、妊娠に気付いたタイミング(多くは妊娠5〜6週目)から飲み始めても、必要な量に間に合わないかもしれません。

そのため、今から葉酸サプリで葉酸濃度を高めておくことが重要です。特に不妊治療の専門医が監修している「mitas」は厚生労働省の推奨する栄養素を100%配合していて、女性の健康にも役立ちますよ!

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適度に運動する

2つ目は「適度に運動する」です。

適度に運動すると、活性酸素の増加を防げます。

ただし、マラソンや筋トレといった激しい運動は、かえって活性酸素を増やす原因になるので、ウォーキングやジョギング、ヨガなど負荷をかけすぎない運動がおすすめです。

また、BMI18.5~25あたりの健康的な体重をキープすると、妊娠しやすくなります。

  • BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
  • 適正体重 = (身長m)2 ×22

運動習慣を身に着けて、太りすぎ・痩せすぎないようにしましょう。

7~8時間睡眠

3つ目は「7~8時間睡眠」です。

妊娠しやすい体を作るためには、十分な睡眠が欠かせません。

特に7~8時間ほどの睡眠時間を確保すると、着床率が高まるという研究結果も出ています。(論文:Qing-Yun Yao, et al. Hum Reprod. 2022. DOI: 10.1093/humrep/deac040)

できるだけ日付が変わる前に寝て、毎日十分な睡眠を取るようにしましょう。

ストレスを溜め込まない

4つ目は「ストレスを溜め込まない」です。

過度なストレスは、自律神経・ホルモンバランスを乱すだけでなく、血管が収縮し、血流が悪化してしまいます。

その結果、活性酸素が増えやすい体になってしまうので、ストレスを溜め込むのは禁物です。

深呼吸や瞑想、趣味の時間を確保するなど、気持ちをほぐす習慣を取り入れてくださいね。

過度な喫煙・飲酒を避ける

5つ目は「過度な喫煙・飲酒を避ける」です。

お酒は肝機能を低下させ、女性ホルモンの分泌を妨げます。

また、たばこに含まれる成分は卵巣だけでなく体内全てにダメージを与えるため、避けたほうが良いでしょう。

なお、受動喫煙でもそのリスクは十分あるので、禁煙は女性だけでなく、男性や同居している家族も意識しなければなりません。

このように、お酒やたばこは体内の活性酸素を増やして、卵子の質を下げる原因になる点に注意してください。

漢方を服用する

6つ目は「漢方を服用する」です。

漢方は体質改善・血流改善・ホルモンバランスの調整に役立つので、卵子の質を上げる効果が期待できます。

そのため、不妊治療を始めた時に漢方薬を処方する主治医もいるようです。

漢方は個人の体質に合わせて処方するものなので、自己判断での購入・内服はおすすめできませんが、頭に入れておくと良いでしょう。

なお、これらを取り入れたからと言ってすぐに卵子の質が上がるわけではありません。パートナーも一緒に取り組み、長期的な目線で続けていきましょう。

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不妊の原因の約50%は男性にあると言われていますが、女性だけが不妊治療を行っているケースも少なくありません。

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カップルセットのうち、男性不妊専門医が監修している「mitas for men」は男性に不足しがちな亜鉛、マカ、ビタミンCなどの精活力サポート成分を配合し、コエンザイムQ10、リコピンなどの抗酸化成分が日々の疲労感を軽減してくれます。

また、女性用の「mitas」は妊活サプリ売上No.1の実績があり、厚生労働省の推奨する栄養素を100%配合しているうえ、和漢素材による温活力で、妊活の大敵である「ひんやり」対策にも役立つと言われています。

それぞれ初回特別価格で単体を購入するより、一緒に頼んだほうが1,000円もお得になるので、「日々溜まった仕事疲れ・家事疲れで妊活がうまくいかない…」と悩んでいる方は、カップルセットを頼んでみてはいかがでしょうか。

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卵子の質を上げるには?に関する質問

卵子の質を上げるサプリランキング上位は?

「オメガ3脂肪酸(DHA)」「ビオチン(ビタミンB7)」「チアミン(ビタミンB1)」「抗酸化ビタミン」などが含まれているサプリがおすすめです。

卵子の質を上げるレシピは?

さばの竜田揚げは、DHAとEPAを摂取でき、卵子の質を高めたり卵胞の発育を促したりすると言われています。

また、オレンジキャロットラペもビタミンAとビタミンCを同時に摂れるのでおすすめです。

卵子の質を上げる運動は?

ウォーキングやヨガなど、継続しやすい有酸素運動がおすすめです。

また、股関節回りの運動も、血流を改善して卵巣への血液供給を増やす効果があります。

卵子の質を上げる漢方は?

血行促進・ホルモンバランスの調整・冷えの改善などを目的とした漢方薬が多いです。

ただし、個人の体質や症状によって合う漢方薬は異なるので、専門家に相談することをおすすめします。

卵子の質を上げるツボは?

以下の4つのツボは、卵巣や子宮の血流を改善し、妊娠しやすい体づくりに効果的だと言われています。

おすすめのツボ
  • 中極(ちゅうきょく)
    → へその下、正中線上にあるツボ
  • 関元(かんげん)
    → へその下、指幅4本分下がったところにあるツボ
  • 三陰交(さんいんこう)
    → 足の内側のくるぶしから指4本分上がったところにあるツボ
  • 血海(けっかい)
    → 膝のお皿の内側から指3本分上がったところにあるツボ

卵子の質を上げる食事は?

ビタミンA・C・Eやカルシウム、鉄分が摂れる食事がおすすめです。

卵子の質を上げるのに鍼炙・お灸は効果がある?

体外受精(VIF)や卵巣刺激法と組み合わせれば、高い効果を期待できます。

卵子の質を上げる栄養素は?

ビタミンA・C・Eやカルシウム、鉄分がおすすめです。

卵子の質を上げる時、ミトコンドリアを活性化させる食事は?

「コエンザイムQ10」「ビタミンB」「抗酸化食品」「たんぱく質」を含む食事がおすすめです。

例えば、牛肉・イワシ・豚肉・レバー・ナッツ・卵を取り入れると良いでしょう。

40代が卵子の質を上げることは可能?

AMH(卵子の数)が少なくても、質の良い卵子があれば妊娠できます。

健康的な食事、睡眠、運動を心がけ、卵子の質を高めましょう。

なお、妊娠確率については「40代の妊娠確率」で解説しています。

卵子の質を良くする飲み物は?

ルイボスティーは冷えの改善・リラックス効果があります。

また、抗酸化作用があり卵子の老化を防いでくれ、女性ホルモンと同じ作用があるので飲んでみてください。

妊娠力を高める食べ物は?

「オメガ3脂肪酸(DHA)」「ビタミンD」「抗酸化ビタミン」「たんぱく質」「亜鉛」「鉄」を含む食べ物がおすすめです。

妊活で子宮にいい食べ物は?

赤身肉、魚、卵、大豆製品、レバー、ほうれん草、ナッツ類、アボカドなどがおすすめです。

卵子の質が悪い症状は?

着床しにくくなったり、流産しやすくなったりします。

ただ、普段の生活に支障が出ることはないので、卵子の状態をチェックしたければ産婦人科に行くことをおすすめします。

卵子の質を検査するには?

現在の医療では質を直接チェックできません。その代わりに「AMH検査」で卵子の量・濃度を推定しています。

いい卵子を育てるには?

バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動、ストレスの軽減、体を温めること、そして喫煙や過度な飲酒を避けることが重要です。

胚盤胞のグレードが悪い原因は?

卵子の質・染色体異常が考えられます。

特に卵子の質は加齢とともに低下しやすく、酸化ストレスなど外的要因によっても悪化するので、規則正しい生活習慣を整えましょう。

卵子を育てるには?

生活習慣の見直しが大切です。それでも妊娠できない場合、産婦人科医に相談して排卵誘発剤の使用や不妊治療を行いましょう。

卵子が老化したサインは?

妊娠率の低下、流産率の上昇、卵子の形の変化などがあります。

排卵まで長い卵子の質は良い?

排卵までの期間が長いと、卵巣内でストレスにさらされる時間も長くなるので、質が低下する可能性があります。

多嚢胞性卵巣症候群は卵子の質が悪い?

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは、卵巣内に多数の小さな卵胞が存在し、排卵障害や月経不順、不妊の原因になります。

卵子の数は多いものの、卵子の質が低下しやすいので注意してください。

流産後、採卵した卵子の質は悪い?

流産した原因や体の回復状況、年齢などによります。流産が繰り返される場合は、一度受診してみることをおすすめします。

卵子の数を増やすには?

卵子の数は生まれつき決まっていて、年齢とともに減少します。そのため、数を増やすのではなく質を高めることを考えましょう。

良い受精卵を作るには?

健康的な生活習慣とバランスの取れた食事が大切です。

具体的には、禁煙、適度な運動、ストレスを溜めないこと、ビタミンA・C・Eの摂取を意識しましょう。

卵子の質が悪いのは障害の原因になる?

卵の染色体異常や受精後の胚発育の悪化が起こりやすく、先天的な異常を持つ赤ちゃんが生まれるリスクも高まります。

卵胞を育てるツボは?

「中極(ちゅうきょく)」「関元(かんげん)」はどちらもへその下あたりにあるツボで、卵巣周りの血流促進に効果的です。

早い排卵は卵子の質にどう影響する?

直接的な関係は明らかになっていませんが、排卵が早まる原因としてストレス、甲状腺機能亢進、卵巣機能の低下などがあります。

これらが卵子の成熟に影響を及ぼすと、卵子の質が下がる可能性も十分考えられます。

卵巣年齢を若くする方法はある?

今より若くする方法はないので、卵子の質を高めることを意識しましょう。

排卵しやすくなる食べ物は?

排卵を促す食べ物はありませんが、健康的な食生活を続けていれば、正しいペースで排卵できます。

卵胞は大きすぎると質が低下する?

排卵直前には18~24mm程度に成長しますが、大きすぎると卵子の質が低下している可能性もあります。

また、小さすぎると排卵障害のリスクがあります。

卵子老化を防止する食べ物は?

抗酸化作用のあるビタミンE、C、A、亜鉛、鉄分、タンパク質、そして体を温める食材がおすすめです。

卵子の数が少ない原因は?

加齢、遺伝や体質、病気、そして生活習慣の乱れなどが考えられます。

卵子の質を上げるには【まとめ】

卵子の質は妊娠のしやすさに直結しますが、一度下がった卵子の質を戻すことはできません。

そのため、普段から規則正しい生活を送り、たばこやお酒は控えるなど、今ある卵子の質を保つ努力が大切になります。

また、卵子の質を保ったからといって100%妊娠につながるとは限りません。

年齢や体の状態によっては自然妊娠が難しいこともあるので、不妊治療も検討してみましょう。生活習慣の改善と不妊治療を同時並行で進めれば、妊娠に一歩近づけるはずですよ。

目次